芝浦工業大学建築学科2年住宅設計演習
ひさびさのブログ更新です。
今年も芝浦工大で建築学科2年生住宅設計演習の非常勤講師をしています。
3つある課題も2つが終わり、最後の課題がはじまりました。

各課題の最初に、学生に参考文献を紹介するようにしています。
今年は以下の本を紹介しました。

『エアコンのいらない家』(山田浩幸著、エクスナレッジ、2011)
『現代建築家8人の設計戦略と理論の探求』(ラファエル・モネオ著、エーアンドユー、2008)
『建築の四層構造』(難波和彦著、INAX出版、2009)
『建築家は住宅で何を考えているか』(難波和彦/千葉学/山代悟著、東京大学デザイン室編、2008)
『現代住宅研究』(塚本由晴+西沢大良著、INAX出版、2004)
『宮脇檀の住宅設計テキスト』(宮脇檀建築研究室著、丸善、1993)

本の選定には、理由があります。
まず、適度なカジュアルさ。
本のサイズ、情報の質とボリューム、読みやすさなど、読み手にとってキャッチーであることは重要です。
それなりにキャッチーでありながらも、奥の深い本を選んでみました。

そして、大学で何を教わるか。ということも考えました。
大学ごとに設計教育の方向性は異なります。
大学はメディアであり、教員もメディアの一部です。そこにはバイアスもあります。
書かれた本の著者にも、それぞれの文脈があります。
読書を通じて、多様な視点の存在を感じることができるといいですね。
ryukozi
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